現場にある「しるし」をロゴに

京都にある丹波漆と呼ばれる漆が採れる地域を拠点に、漆木の植栽・漆掻きの後継者育成などの活動をしているNPOのロゴ。

有機的な粗さのある線で構成されたシンボルマーク。漆のことを知らない人にとっては、何の形かわからないかもしれませんが、これは漆を採取する際に生まれる模様のようです。漆の木に一文字の傷をつけて樹液を採取する漆掻きと呼ばれる手法。そのことから、漆を「採る」のではなく「掻く」といわれる所以になっています。

文字部分は、ジャパニーズモダンのようなシンプルな表現で、赤い丸がアクセントとして使われています。基本色は、黒。漆黒という言葉があるように、漆を表す色としてぴったりな配色となっていますね。

漆らしさをどう表現するか。現場にある「しるし」から形状の着想を得るという手法は、他の分野でも活かすことができそうです。[79/88NPOロゴ]

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posted by 林田全弘 on 2015年12月16日

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