記号と見立て

公開日:2015年2月4日 最終更新日:2019年11月7日

スノーピーク

スノーピーク

アウトドアブランドで有名な、スノーピークのロゴマーク。
社名のスノーピークという言葉は、雪を抱いた山(谷川岳)の頂上、白い頂をイメージしてつけられています。
そしてこのアスタリスクマークは、雪の結晶を表現しているそうです。
少しゆがんでいるところも、自然、アウトドアを感じさせていいですね。

このように、記号や文字の形状を他のものに見立てて、意味を持たせるというのは、ロゴづくりにおいてよく考える手法ではないでしょうか。またこれを考え、ひらめいた瞬間がデザイナーならでは楽しさでもあるはず。

元々のこのアスタリスクとは、原語の意味は「小さい星」だそう。
星をマーク、記号にしているんですね。

スノーピーク
http://www.snowpeak.co.jp