日本海がモチーフの国立大学「島根大学」のロゴマーク

公開日:2015年4月13日 最終更新日:2022年3月25日

島根大学ロゴ

島根大学ロゴ

第35回は、島根県松江市に本部を置く国立大学「島根大学」のロゴマークです。現在の島根大学は、2003年10月1日に旧島根大学と旧島根医科大学とが統合された総合大学です。

さて、このロゴデザイン、モチーフに「アルファベット」「本」「扉」「日本海」が採用されています。
どのように使われているか、みていきましょう。
まず、真ん中の2冊の本、これは、学問を象徴する「本」だけでなく2冊を配置し「扉」を表すことで、より深く知性というものを捉え、知識への探求を表現しています。

次に、外殻の「U」(University)に、広大な自然「日本海」の青を加えることで、総合大学として飛躍し、発展する島根大学を表現しています。

ビジョンである「地域に根ざし、地域社会から世界に発信する個性輝く大学を目指し、学生が育ち、学生とともに育つ大学づくり」というコンセプトに、本ロゴデザインとあわせて、キャッチコピーとして「人とともに 地域とともに」を定めてUI(ユニバーシティ・アイデンティ)を定義しています。

地域大学として目指すべき方向。それを宣言するロゴデザインとキャッチコピー。ごちそうさまでした![大学ロゴ]

島根大学ロゴ
http://www.shimane-u.ac.jp/