公開日:2016年12月28日 最終更新日:2020年9月7日
新公益連盟
『Logo Design File 2016』こちらは、社会課題に取り組む事業者間の連帯や、人材育成、政治と社会への働きかけなどの活動を行うために結成された団体のロゴ。
右上にかけて伸びる直線と円が組み合わさったシンボルマーク。ブルーからグリーン、イエローに変化していくグラデーションが目に鮮やかですね。柔らかさと堅実さが同居したオリジナルの文字部分も特徴的です。
ロゴに込められた意味をお伺いしたところ「社会課題を解決する事業者が連帯しあい、課題の壁を破りながら前へ進んでいく様子を表現しています。青から緑、黄色に変化するグラデーションは物事が徐々に好転していく様子を表しながら、分け隔てない多様な参加が可能であることを意味しています。」とのご回答をいただきました。
デザインの世界には「デザインにはすべて理由がある」という言葉がありますが、形にも色にも意味づけを行うことで、ロゴを通じて伝えたいメッセージが強まるのではないでしょうか。すべての理由が調和しあい、相乗効果が生まれるようなデザインを目指したいですね。[121/88NPOロゴ]
新公益連盟のロゴのデザイナープロフィール
林田全弘/大阪府
1979年、横浜市出身。大阪市在住。
2007年からNPOの広報物デザインを開始し、これまでNPOや中間支援組織、地域団体のロゴやリーフレット、チラシなど、延べ20団体50以上の広報物を手がける。
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