世界観や人となりを表現した泉鏡花記念館のロゴ

公開日:2017年2月8日 最終更新日:2020年10月24日

泉鏡花記念館

泉鏡花記念館

泉鏡花記念館のロゴマーク。
石川県金沢市にある泉鏡花を取り扱う金沢市立の文学館です。

こちらのロゴは、2015年3月に同館がリニューアル開館されるのに合わせて作られたもの。
鏡花と兎のイメージを一筆書き風かつ、だまし絵のようにデザインしているマークが、とてもユニークで印象的です。

このモチーフは、鏡花が自身の干支(酉)の向かい干支である兎(卯)の置物などを収集していたことにちなんでいるのだとか。
その人物の世界観や人となりが見えるようなデザインとなっています。

シンプルで印象に残るシンボルマークから、話題が広がり、コミュニケーションが生まれていく、そんなロゴデザインではないでしょうか。

デザインをされたのは、泉屋宏樹さん。こちらにロゴデザインの説明がされています。
iD. | 『LIVE AND LET LIVE ”持ちつ持たれつ”』 – 泉鏡花記念館 新ロゴマークデザイン