ロゴは「らしさ」をいくつも組み合わせる

公開日:2015年6月17日 最終更新日:2020年9月7日

Sakenomy

Sakenomy

日本酒を学び、自分好みのお酒と出会えるアプリ「Sakenomy」のロゴマーク。

日本酒のラベルにスマホのカメラをかざすと、そのお酒の詳細な情報などを知ることができ、そして記録できるという、日本酒好きがもっともっと好きなる、そんなアプリですね。
そのロゴデザインは、酒の文字をお猪口のモチーフで彩っています。

このロゴのデザイナー、藤岡優里さん曰く、「『酒』という漢字をモチーフにし、利き酒の際に使用する『利き猪口』の蛇の目模様(紺色の二重丸)をイメージして作りました。いろんな日本酒を飲んで味のテイスティングをしてほしいという思いをこめています」とのこと。
なるほど、ブルーの二重丸は、定番のお猪口の底に描かれた蛇の目なのですね。

ぱっと見でわかるものだけでなく、「らしさ」をいくつも詰め込むという発想がロゴづくりには必要かも知れません。