最終更新日:2022年2月9日
毎週水曜更新のNPOのロゴ(デザイナー林田プレゼンツ)は、今月は「水」をテーマにしたロゴを集めて紹介しているんですよ。水曜だけにね(←ん?)
水Do!キャンペーン、RIVERにつづいて、来週はどんなロゴが紹介されるのか楽しみですね。
さて「水」とは、我々にとって非常に身近な存在であり、人間にとって、いや生物、いやいや地球にとって無くてはならないものであります。
会社やサービスをつくるとき、ロゴをつくるときに、自らの理念や想いをこの水のイメージに重ねてみるということは、結構ありそうです。
イメージワードとしては、透明、クリア、清らか、クール、爽やか、ナチュラル、流れ、恵み、潤い、癒やし、柔軟、優しさと強さ、などですかね。
しかし水は、決まった形がなく、あらゆる形状になりうるモノ。
シンボルマークとして考えたとき、モチーフとしての水をどう表現するかは、案外むつかしいのではないでしょうか。
というわけで、今回は水をモチーフにしたロゴをまとめてみました。
実例から発想のヒントを得ていきましょう。
水といえば水色。これは水槽の形状を表しているわけですが、ベタ塗りだけ水を感じさせる、表現することができるという良い例です。
沖縄美ら海水族館のロゴ
ベタ塗りと言えばこちらも。
これは水の浸透圧を表現しているのだとか。
CROOZのロゴも水をモチーフにしていますが、こちらは様々な形状に変化するということも上手く取り入れています。
水滴のイメージでもありますかね。
水滴といえばレインドロップ型という言葉もあるこちらの形。
これは木のカタチとも重ねているモチーフ複合型シンボルマークです。
水にまつわる何かがあることで、水に見える不思議。
水道の真下にある「o」はまさに水滴に見えちゃいます。
水彩の表現はやっぱり水を感じさせます。
形が定まっているんだけど、定まっていないような雰囲気も感じさせます。
水をモチーフにしたロゴは、ありそうでなかなかこれ!というものがなかった印象です。
ただ、配色の中で水色をつかったり、シンボルのどこかに組み込んだりすることで、水のイメージを取り入れることはとても有効ではないかと思います。
以上、水をモチーフにしたロゴまとめでしたが、他にもあれば教えてください!