平面構成からデザインをテクニカルに学ぶ『構成学のデザイントレーニング』

美しい造形とは何かということころから、美しいデザインをつくりあげていくためのトレーニングの書。

帯には「平面デザインを究める」とあり、点・線・面によるデザインの基本と構成を学べるようになっています。
点や線からできる図形、線の移動によりつくられる構成など、丁寧に解説されています。
すべて「美しく見える、見せる造形とはなにか」というところが基点となっているため、あげられている事例も目を引くものばかり。

ロゴデザインは、平面的な構成であり、図形や記号など抽象的かつシンプルな造形を目指すことが多いと思います。
そんなときに、どのように考えればよいのか、またフリーハンドの造形を数学的にどのようにブラッシュアップしていけばよいか、そんなヒントが得られる書籍だと思います。
一回読んで終わりではなく、デザインでなにか迷ったときに開いてみる、時間が空いたときに読み返してみる、そんな感じで長く使える一冊でしょう。

また、序章では、美しいデザインの条件として、美しく感じられる印象は何が作用しているのかを精神的付加価値、造形性、機能性、装飾性、時代性、地域性といった形で整理したり、形容詞で語られる造形的完成のキーワードをまとめていたりしていて、自分のデザインしたものを分析的に見るときに役立ったり、コンセプトをまとめるときにつかえたりもします。
 

『構成学のデザイントレーニング―デザインに活かす造形力』は、アマゾンで購入できます。


その他にもロゴデザインに役立つ本を紹介しています!よろしければこちらもご覧ください。

posted by 遠島啓介 on 2018年3月12日

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