起業したらまず読むべき!ロゴを依頼する前に知っておきたい3つのステップ【保存版】

最終更新日:2025年5月29日

はじめに:ロゴは「会社の顔」、だからこそ失敗したくない

起業したばかりのタイミングで「まずロゴを作ろう」と考える方は多いでしょう。でも、安易に発注してしまって「なんとなくイメージと違った」「使いづらい」と後悔するケースも少なくありません。

この記事では、これからロゴを依頼しようとしている方に向けて、後悔しないロゴ作成のために知っておくべきステップをわかりやすく解説します。しっかり準備をして、自分の想いや事業の魅力が伝わるロゴをつくりましょう。

1. ロゴを作る前にまずは事前準備【チェックリスト付き】

ロゴ作成を成功させる第一歩は「事前準備」です。以下のような項目を整理しておくことで、スムーズに依頼が進み、イメージのズレも少なくなります。

ロゴ依頼前のチェックリスト:

  • 事業の内容とコンセプト(例:子育て世代向けの家事代行サービス)
  • ネーミングとそこに込めた意味
  • 伝えたい印象(例:信頼感、やさしさ、スピード感)
  • ターゲット顧客層(例:30代子育て世代、IT業界のスタートアップなど)
  • 使用予定の媒体(例:Webサイト、SNSアイコン、名刺)
  • 好き/参考にしたいロゴの例(業界内外問わず)
  • 使用したい色/避けたい色
  • 希望予算と納期
  • 納品希望データ形式(AI, PNG, PDF など)
  • 商標登録の予定があるかどうか

これらを整理した資料(PDFやテキスト)にしておくと、どの依頼方法でも格段にやりとりがスムーズになります。

2. ロゴづくりを依頼する方法5選+メリット・デメリット

ロゴの依頼方法にはさまざまな選択肢があります。それぞれの方法の特徴と、どんな人に向いているかを比較してみましょう。

方法

予算感

特徴

向いている人

ロゴ作成アプリ・ジェネレーター

無料〜1万円程度

手軽にテンプレで作れる

とにかく急いでいる人、デザインスキルはないが自分でつくりたいと思っている人

ロゴ販売サイト(既製ロゴから選択)

1万〜5万円程度

販売されているロゴを選び、微調整

イメージに合うロゴが見つかった人

クラウドソーシング(コンペや指名)

1万〜10万円程度

コンペであれば、複数案(複数のデザイナー)から選べる

選択肢を比較したい人

デザイン会社

15万〜50万円程度

戦略設計から対応可能

ブランド全体を見据えたい人

デザイナーに直接依頼(指名やフリーランスなど)

5万〜30万円程度

一対一で深く相談できる

想いや背景を汲んでほしい人

選ぶときのポイントは、何を重視するかです。安さ?スピード?オリジナリティ?コミュニケーションのしやすさ?それによって最適な選択肢は変わります。

3. 実際の制作フローってどう進むの?よくあるやりとりとスケジュール感

ロゴ作成を依頼すると、一般的には以下のような流れで進行します。

  1. 【ヒアリング】事業内容や想い、ターゲット、使用媒体などを共有
  2. 【リサーチとコンセプト設計】業界・競合調査、デザインの方向性決定
  3. 【ラフ案の提案】複数パターンの初案を提示
  4. 【フィードバックと修正】方向性を固めながら修正を加える
  5. 【納品】最終データの納品、必要に応じて名刺やSNSアイコン展開も

スムーズなプロジェクト進行の鍵は「早めのフィードバック」と「具体的なコメント」です。

まとめ:未来のブランド価値をつくる、最初の一歩をていねいに

ロゴは、あなたの事業の顔であり、未来のお客さまとの「出会いの最初の一歩」です。 だからこそ、焦らず、丁寧に準備して、信頼できる依頼先と一緒に進めることが何よりも大切です。
もし、どこに頼んだらいいか迷ったら、お気軽にご相談ください。あなたの事業と想いをカタチにするお手伝いを、心を込めてさせていただきます。

ロゴに関する無料相談はこちらから(株式会社ドーナッツカンパニー)

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