最終更新日:2019年11月8日
ロゴストックのクリエイターインタビューリアル版ということで、トツカケイスケさんを招いて、フリーランスデザイナー、クリエイター向けのセミナーを行いました。
自身のフリーランスとしての10年以上の経験から、「こんなクリエイターは気をつけよう」という点をフリップで紹介。
当日使われたフリップもイラストレーターであるトツカさんらしさがあふれたものでした。
会場は、デザイナーを始めとした様々な職種の方々が集まり、質問も活発に交わされました。
紹介された内容は、フリーランスであっても、会社員であっても、責任を持って仕事を進めるために基本となるものでしょう。
いや、しかし、フリーランスだからこそ、このようなベースとなる部分をしっかりとしないと長く仕事を続けることは出来ないのかもしれません。当日のフリップの内容とともにご紹介していきます。
クライアントを絞って、癖をつかんだりして、喜んでもらえるものをしっかりつくることは効率が良いかも知れませんが、クライアント内の方針が変わった、担当者が変わったなどで、急に仕事がなくなってしまうことも。それなりに多くのクライアントを抱えておきたいですね。
特にデザイナーなどのクリエイターは電話嫌いが多い(?)。電話をかけてくるクライアントとしては早く連絡を取りたいからかけている場合が多いでしょう。もし電話に出れなくても、すぐに折り返す、連絡を入れるなどで、クライアントを安心させてあげましょう。
フリーランスで仕事をしていると、仕事の谷間のような時期が急に来たりします。そんなときはスキルアップのチャンスと捉えましょう。公募などのコンテストに挑戦したり、デザイナーなら街を歩いて様々なものを眺めるだけでも、デザイン的発想のヒントが得られるはず。
そのときはスッキリしますし、結構盛り上がる話題でもあったりしますが、意外とクライアントも見ているものです・・・。
受けた仕事は責任をもってしっかりと遂行しましょう。もし、どうしても間に合わないときは、早めに伝えることで、クライアントも対策がとれますね。
クライアントはあなたのために、時間をあけてくれているのです。これももしどうしても都合で遅れる場合は、早めに伝えましょう。
クリエイターとしての自分を個性的な服装で表現したいということはあると思います。その際もクライアントの業種や社風などを考え、相手とその場にあった服装を心がけましょう。
人と会うことで仕事のチャンスは生まれていくものです。
いかがでしたか?
質疑応答の時間では、フリーランスとして仕事をしていくからこそ気になる質問が活発にあがり、トツカさんと会場の間で様々な議論が交わされました。
ここでご紹介した8つのことは、仕事の基本かと思いますが、我が身を振り返ってみると、やってしまっていることもあるのでは?
大切なのは、コミュニケーションとマナーであり、それが安心につながるということ。
安心があったうえで、クリエイターとしてのスキルがあれば、選ばれるフリーランスになる。
そうトツカさんは締めくくりました。
フリーランスとして、仕事をやっていくみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。