アートディレクター甲谷一氏のロゴづくりのプロセスと流儀がつまった『ロゴDAYS』

最終更新日:2021年2月25日

NHK BS1、BSプレミアムのロゴやJapanetのロゴなどを手がけた、アートディレクター甲谷一氏のロゴ制作におけるプロセスが、その思考とともに解説されています。

クライアントからの要望を汲み取りつつ、それをしっかりとデザインに反映し機能的かつ見た目も美しいロゴをつくりあげていく過程が丁寧に語られており、提案から即決となったものから、フィードバックを元に何案もつくった末にやはり最初の案に決まったなど、デザイナーならよく経験している(?)ような内容もあって、普段からロゴデザインをしている人ほどリアルに感じられ、得るものが多そうです。

甲谷氏のつくるロゴやタイポグラフィは、洗練された美しさがありながらも、どこかチャーミングでほっこりとしたものがあったり、軽やかさがあるようにも感じます。
そういったデザインづくりに対しての思考、テクニック、最後のブラッシュアップなど、圧倒的な熱量が本書から伝わってきます。

ロゴとその制作プロセスのほかにも、甲谷氏のデザイナーとしての流儀をシンプルにまとめた「Kabutoya ryu(甲谷流)」や対談などもあり、様々な角度からロゴデザインのプロセスや姿勢、流儀を学ぶことができる一冊です。

 

『ロゴDAYS: 甲谷一のデザインと思考』は、アマゾンで購入できます。