最終更新日:2021年2月25日
ポール・ランドといえば、20世紀を代表する偉大なグラフィックデザイナーで、IBMの企業ロゴなどを手掛けたグラフィックデザイン界のピカソとも言われています。
本書はポール・ランドが、現代の広告デザインの基本となるいくつかの原則を、自らの作品を参照しながら論理的に説いた名著『Thoughts on Design』の復刻版です(2014年に発売されています)。
グラフィックデザインとは、見るものに美しいと感じさせるものであり、しかし、目的に適っていなければ、優れたデザインとは言えないと定義しています。
時代に左右されないすばらしいデザインとは。ということを考えることができる、デザイナー必携の一冊と言えそうです。