越中富山 幸のこわけのロゴマーク。
「鯛のかまぼこ」をはじめとした富山のお土産を「おすそわけ」というコンセプトで販売しています。
ロゴデザインは、富山の「富」をモチーフにしています。
漢字を2つに分かち、上の部分では、おすそわけする人・される人の笑顔が表現され、下の部分では、まさに「一部を取り分ける」という、アンパンマンにも通じるような(!?)「おすそわけ」の精神が表現されています。(ここが大事、とばかりに赤色での表現になっていますね。)
ロゴ全体で「分け合う喜び」を表現しつつ、さらに、使い込まれた紙のようなテクスチャがそこに温かみを与えています。
伝えたいコンセプトがまずあり、それをロゴでどう表現するか。しかも、できるだけシンプルに、かつ説明口調にならないように。
このあたりのバランスがうまくとれたロゴマークなんじゃないでしょうか。