大阪府枚方市に本部を置く私立大学、大阪歯科大学のシンボルマーク。
これは、Dentalの「D」をモチーフにし、木の新芽や歯のイメージも想起できるようにデザインされたもの。
未来への躍進と躍動を感じさせるマークとなっており、曲線のフォルムは理性的な印象に温かみを加え、懐の深さを表現しているのだそう。
また、スクールカラーである柔らかさを感じるスカイブルーは、清潔感とともに「水の都」大阪をイメージしたものとのこと。
マークのフォルムがシンプルでありながら特徴的ですね。
「D、木の新芽、歯」の3つを融合させるという着想、デザインアプローチにより、このような独自性の高いフォルムが完成したと想像します。
具象をモチーフにしながらも、組み合わせることにより抽象度の高いマークができ、そこからまた新しいイメージが生まれていく。
そんなシンボルマークではないでしょうか。