オープンデータに関するイベントが世界で同日開催される「オープンデータデイ」のロゴ。
それぞれの頭文字「O」「D」「D」をシンプルな図形で表現しており、各図形の中央にある点が線でつながっている構成になっています。
こちらのロゴは「ロゴを作ろう」というページで、なんと各地域独自のロゴをジェネレート(自動生成)することができます。さらに、ロゴを構成する図形が色の変化とともに動きだすという効果付きです。
ロゴに込められた意味について、デザイナーの矢崎裕一さんにお伺いしたところ「動的に都市名と緯度経度から生成される仕組みになっておりまして、200都市分を同時に生成することも仕組み上可能になっており、このロゴ・コンセプト自体がイベント・コンセプトと同期しています。」とのご回答をいただきました。
一見、形や色が違っていても、根底に流れる目的やルールは同じ。デザインの背景からは、世界各地で開催される自主的でオープンなイベントならではの信念が感じられます。[102/88NPOロゴ]