OCHABIのロゴマーク。
お茶の水にある美術学校です。愛称がそのままブランドになっているという面白い例ですね。
ロゴのデザインコンセプトは「十人十色」。カラーバーが特徴的なデザインです。
クリエイティブの正解は1つではない、自分の中の輝く色を見つけてほしい、という思いが込められています。
同じクリエイティブ関連の企業でも、企業を相手にするデザイン会社やクリエイティブエージェンシーなどでは、そのクリエイティビティの高さや品質感をロゴに込める企業も多くありますが、OCHABIでは、これからのクリエイティブ人材に対して、「どうなってほしいか」のメッセージをロゴに込めています。
着飾って話しかけられるのを待つ人と、働きかけて思いを伝える人。
ちょっと極端な対比ではありますが^^;、こうやってロゴを擬人化して眺めてみると、本質的なところが見えてくるような気がしつつ、ロゴにしっかりとメッセージ性を込めることの大切さを改めて認識させられた気がします。