ロゴストック

唯一無二なアイデンティティ

la kagu(ラカグ)のロゴマーク。
今秋、東京・神楽坂に新たにオープン予定の商業施設です。

ラカグとは、神楽坂に住むフランス人たちが「カグラザカ」と発音しにくく、「ラカグ」と呼ぶ事があるというエピソードに由来しているとのこと。日本人的には「ラカグ」の方が言いにくい気もしますね・・・笑

ともあれ、地名を名称に用い、地域密着・地域貢献を掲げており、神楽坂というブランドをしっかり活かそうというコンセプトが見てとれます。

ロゴデザインとしては非常にシンプルですが、やはり目を引くのは「35° 42′ 13″ N 139° 43′ 59″ E」という経度・緯度表示。試しに、Google MAPで引いてみると、確かに神楽坂のこの場所がヒットしますね。

経度・緯度は、世界の中で一点の場所を指し示します。そんな世界共通の言語を使って、唯一無二なアイデンティティを表現する。
ちょっと真似したくなる手法ですよね。

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