第37回は京都府京都市伏見区に本部を置く「京都教育大学」のシンボルマークです。
ロゴマークとロゴタイプの構成。マークの部分のモチーフは、大学の英語名の頭文字「K」「U」「E」で、「四角」1つ「丸」が3つで構成されています。
見所は、そのモチーフである3文字。
矩形(くけい)と円形でデザインし、深い「知性」と豊かな「感性」が表現され、円形に、それぞれ「発展」「調和」「進歩」の意味を込めているそうです。エクセレント!
カラーも二色とも、目を惹きつけます。これは、ユニバーシティカラーの紫味のある「青」色と「若葉」色を採用しています。このカラーは、歴史と伝統のある京都・藤森の地と、緑多い大学環境と若さあふれる個性を表現しているそうです。
くわえて、シャープで丸味のある形のロゴタイプは、力強さとしなやかさを表現しています。
教育大学というより芸術大学のようなロゴマークと2色の色使いの絶妙さ。ロゴデザインの表現の広さを教えてくれたロゴマークでした。ごちそうさまでした。
[大学ロゴ]