兵庫県神戸市に本部を置く私立大学、神戸学院大学のコミュニケーションマーク。
マークのモチーフとなっているのはカモメです。
1996年の大学創立30周年記念において、学歌、マスコット、シンボルを神戸学院大学の学生、教職員、卒業生、保護者、および関係者から公募。
そこでシンボルのひとつである「鳥の部」で正式に決定したものがカモメだったとのこと。(鳥の部以外にも、花の部、木の部、動物の部があります。)
入選の理由は「海と空を伸びやかに飛翔するカモメに、限りない理想を抱き続ける神戸学院大学のイメージに重ね合わせている。」ということなのだそう。
そして2007年、ポートアイランドキャンパスの開設にあわせ、現在のものにリニューアルされました。
現在、神戸学院大学と学内外のコミュニケーション活動のシンボルとして、このマークは使われています。
ブルーのカラーは、海・大空のイメージであるとともに、創造力を象徴。
そして、学生自らの希望・夢の象徴として力強くはばたくカモメが用いられているとのこと。
スマートで軽やか、伸びやかで自由、未来への希望、そんな爽やかな印象があふれるロゴマークですね。
大学のロゴは、比較的、図形や記号といった抽象モチーフや、頭文字などをモチーフにするケースが多いです。
そのなかで、このカモメのモチーフはひときわ目を引き、印象深いものになるのではないでしょうか。
神戸という地域のイメージも感じさせるマークでもありますね。