インテリアデザイン・店舗設計を手がける「石井デザイン事務所」のブランドロゴ。
MARKLE DESIGN 武井衛さんのデザインです。
こちらは、インテリアデザイナー石井雄一氏のアイコンである141を、三本の柱をモチーフにシンプルに表現したものだそう。
力強くもあり、しなやかでもある。そしてぱっと見でわかりやすく心に残るマークであると感じます。
このロゴのデザインにあたってのエピソードを武井さんにお聞きすることができましたので、ご紹介します。
武井衛さん:ーーーーーー
スタートは、世の中にあまたあるインテリアデザイン事務所の中で、自身の事務所をどうブランディングするか、という話しからでした。
建物や室内には、必ず柱がある。主役にはならないけど、大切なもの。
僕は、ものづくりには、心にも柱が必要だと、常々感じていました。
柱をうまく表現するアイデアを探していたところ、石井氏がいつもアイコンで使っている「141」を目にしました。
僕は直感的に、コレだ! と思いました。
そこに3本の柱が見えたからです。
ロゴ制作の依頼をいただいた頃、石井夫妻に子どもが生まれました。
3つ目の柱は、まだまだ小さい女の子の赤ちゃん。
りっぱな柱になりますように。。。そんな願いも込めたロゴデザインです。
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デザインの裏にあるストーリーや想い。それを見つけ出して、形にしっかり込めていく。
シンプルでありながらも心に残る表現は、そんなプロセスによって生まれてくるのだと思います。
【ロゴストックからの告知】
MARKLE DESIGN 武井衛さんのロゴデザインのプロセスを知ることが出来るセミナーを開催します。参加者募集中です。
ロゴストックによる『デザイナーのためのロゴデザインセミナー』
7月12日(水)19:00〜21:00 五反田