ごてんばこしひかりのロゴマーク。
御殿場のブランド米につけられたロゴです。
注目すべきはシンボルマークの部分。
御殿場という地域から眺めることができる日本の象徴富士山に、お米をあしらっています。
お米には輝きをイメージさせるマークにより「こしひかり」を表現しているんだとか。
そして富士山は、その実際の姿だけでなく、水面に映る逆さ富士も合わせて表現。
このロゴの場合は、御殿場地域の田んぼに映った様子を表しており、それゆえに棚田も描かれています。
逆さ富士は、その幾何学景観の美しさが高く評価されていて、古くは富嶽三十六景や、現代ではお札などでも描かれている、まさに日本人に(外国人にも)愛される風景です。
単に富士山だけをモチーフにすると良くあるロゴになりがちですが、発想を進めてこのように風景を切り取ることで「良くあるモチーフだけど、オリジナリティ溢れるロゴ」がつくれそうですね。