デジタルソリューション事業やデジタルトランスフォーメーション事業を手がけるBRANU株式会社のロゴ。
同社は創業10周年を迎えるにあたり、「継承と変化」をテーマにリブランディングを実施。
2019年2月にCI/VIを一新し、こちらのロゴにリニューアルされました。
「一見相反する価値観を両立させてこそ、本当の価値を生み出せる」という考え方を大切にしているため、ロゴのデザインでは、あえてICTらしさとは離れたイメージともいえるレタリングベースを選択したとのこと。
また、以前のロゴからは斜体の要素を継承し、これまでの事業や資産をさらに進化させるという意味を込めているそうです。
斜体のもつ、立ち止まらずに前に進み続ける先進性や勢いといったイメージ。ウェイトを太めにしたことによる、柔軟性のなかにある力強さ。
親しみや若さを感じさせ、全体的に快活な印象のあるロゴにしたのだそう。
赤のカラーも少し柔らかさを感じさせるもので、エネルギッシュでありながらもおしゃれさを感じさせるクリエイティブな印象がありますね。
さらに、ロゴとともに使い同社の在り方を示す「After Us」というタグラインも作成されています。
英語のAfter you(お先にどうぞ)をもじった造語で、「誰よりも先にいく」と「安心してついてきて欲しい」という二つの意味を持っているのだそうです。
このタグラインの設定にあたり、オリジナルフォント「After Us Bold」を制作。
イタリック及びフォントの先端部分で時代の先を行く姿勢を、勢いのある力強いウェイトと角度で、創業以来続くバイタリティを表現しているとのこと。
タグラインの言葉をさらに書体でも印象づけていく、ユニークな方法ではないでしょうか。
その他、ブランディングツールなども一新しており、その内容はBRANU Rebranding Projectのページで紹介されています。
BRANU Rebranding Project