第69回は、前回に続き、北海道旭川市に本部を置く国立大学「旭川医科大学」のブランドマークです。
モチーフは、旭川医科大学のアルファベット頭文字の「A」。
ストライプでデザインし、右上がりに跳ねる様で、豊かな自然の旭川から医療人及び研究者を育成し、地域に根ざした医療及び福祉のさらなる向上(発信)を表現しているとのことです。
今回のポイントとなる2色のストライプ柄の色には、それぞれ、「薄紫」にラベンダーの景観や医療の英知・国際貢献、「緑」は再生や生命の輝きの意味が込められデザインされています。
「雪の結晶」をモチーフにした大学章の伝統的なデザインから、ブランドマークとして国際社会を見据えた近代的なデザインに仕上がっています。この2つをみることで、ロゴデザインの奥深さがまた一層感じられますね。ごちそう様でした![大学ロゴ]