人工知能でWebサイトを解析するサービス「AIアナリスト」のロゴマーク。
以前コーポレートロゴを紹介した、株式会社WACULのサービスです。
AIアナリストは、「Webデータを適切に翻訳し、ビジネスの意思決定を簡単にする」がコンセプトとのこと。
ロゴデザインでは、BtoB・人工知能というキーワードから感じる、難しそうなサービスイメージを払拭するため、親しみやすさを意識し、その中に革新的・知的な印象も残したものにしたそう。
AIを使っているという、テクノロジー的な部分を前面に押し出すデザインではなく、親近感を表現したものであることによって、利用者にとって頼れるパートナー的な存在であるという印象になっていますね。
技術だけでなく、使いやすさや、実務に役立つといった期待も感じさせるのではないでしょうか。
デザインアプローチは、円を基調にしたグリッドで構成することで、カーブを増やし、親しみやすく新しい印象を与え、また、黄金比を使った数値をベースに、幾何学的な線の構成で、知的な要素も兼ね備えたとのこと。
ポップでありながらも、インテリジェンスな雰囲気が出ているのはこのような計算があるからと言えそうです。
また、Aの中にある点はデータのドットに見立てられており、傘の部分でデータが上がっていくイメージも表現しているのだそうです。