誰かを、幸せに。「空白」に込められた芸術工科大の想い

公開日:2015年11月9日 最終更新日:2022年3月25日

神戸芸術工科大学

神戸芸術工科大学

第60回は、兵庫県神戸市に本部を置く芸術系の私立大学「神戸芸術工科大学」のロゴマーク(スクールマーク)です。

モチーフは、「空白」
く、くうはく!?
4つの「+」に囲まれたスペース。本来ここにシンボルマークが描かれるべきはずが、ありません!(このスペースをUIステージとして、定義しています)

それはなぜか?
そう、これが、この芸術と工学の両方をもつ大学のビジョンだからです。一人ひとりが意味を理解し、自分なりのメッセージをもってほしいということが表現されています。

当大学で学ぶ学生が考えるメッセージを自由な発想で表現し、常に進化させていってほしい、そういう思いが込められているそうです。
その神戸芸術工科大学の目指すものは、


科学技術(工学)と芸術文化の融合をテーマに、人文・社会・自然にまたがる諸科学を学び、豊かな教養に裏づけられた芸術的感性と表現技術を研き、人類の生活文化を豊かにする「これからの社会に必要とされる総合力をもったデザイナー、アーティスト、クリエイター」を世に送り出すことを目標としています。


とのことです。
「これからの社会に必要とされる総合力をもった・・・」というただ技術だけ磨けばいいということではない、当大学の決意が感じられますね。きっと神戸の当大学から世界へ、たくさんの卒業生が活躍されていることでしょう!ごちそう様でした。
[大学ロゴ]

神戸芸術工科大学
http://www.kobe-du.ac.jp/