ロゴデザイン大賞2011発表!

ロゴデザイン大賞2011発表2011年は、世界的なニュース、歴史に残る出来事が立て続けに起きた年でした。
私たちも根本が揺さぶられ、ラディカルな部分に立ち返った年だったのではないでしょうか。

そんな2011年のロゴデザイン大賞の発表です。
今年も、世界的に有名なロゴから、我々も初めて見たロゴ、デザイナーさんからの自薦ロゴまで、多種多様なロゴを投稿いただきました。
本当にありがとうございます!
そんな中から今年の大賞と入賞の発表です。

大賞『アップル』

アップルロゴデザイン2011年ロゴデザイン大賞は「アップル」です。
10月のスティーブ・ジョブズ氏の突然の悲報。世界中が呆然としました。
その日、世界中のアップルストアの前には、リンゴや花束が手向けられていました。
私も居ても立ってもいられず、仕事帰りにアップルストアに行き、両手のひらをあわせました。

そんなアップルの象徴である、かじられたリンゴのマーク。
実は、アップル創業時のロゴマークは、ニュートンがリンゴの木に寄りかかって本を読んでいるデザインでした。
ジョブズ氏はこれを「ややこしい」と言い、新たにデザインさせたのがこのシンプルなマークだったと言います。
ここにもジョブズらしいエピソードがあるのでした。

このあとも続くであろうアップルのイノベーションに期待しつつ、2011年のロゴデザイン大賞を贈ります。

入賞『Coci la elle』

Coci la elleロゴデザイン入賞の一つ目は、日傘作家 ひがしちかさんのブランド「Coci la elle」のロゴマークです。

ロゴデザインのモチーフは「日傘」。
楽しい気分のとき、ウキウキした気分のとき、思わず傘を回しちゃう、なんてことありますよね。
このロゴマーク。日傘のなかに筆記体で書かれた「Coci la elle」の文字のクルクル感によって、なんだか傘が回っているようにも見えてきます。

さまざまなことがいっぺんに起きた2011年。
「明るい日差しの中を、傘をクルクル回しながら歩く」
そんな楽しいイメージが湧いてくる、今年にふさわしいロゴなんじゃないかと思います。

入賞『北坂養鶏場 + PaPaCo Design Project』

北坂養鶏場 + PaPaCo Design Projectロゴデザイン今年の一番の大きな出来事といえば、やはり「東日本大震災」をおいて他にありません。震災を経ることで、「人と人との絆」や「人のぬくもり」といったものを深く感じとることのできた1年でした。
そんな「絆」や「ぬくもり」を感じさせてくれるものと言えば、やはり「手」です。
「手」のつながりで、2つのロゴを選んでみました。

ひとつは、北坂養鶏場のロゴマーク。
こちらは、このロゴを制作した方より推薦いただきました。コンセプトは「卵/食/日の丸 を表す◯に、鶏の羽根/人の手を添えて、鶏を育て、卵を届け、彩りを育くむ様を表現しています。」とのこと。複数の手が重なり合っている感じが、手と手のつながりを感じさせてくれますね。

もうひとつは、PaPaCo Design Projectのロゴマーク。
パパと子どものコミュニケーションツール(おもちゃ)を開発するプロジェクトとのことです。
こちらの「手」は、パパの手と、子どもの手。子どもの手を包みこむパパの手が、なんだか暖かい気持ちにさせてくれます。

入賞『AC Japan』

AC Japanロゴデザインロゴマークは、その対象物の差別化、ブランディングのためのもの。
企業であればコーポレートアイデンティティとして用いられます。

3.11以降、企業は宣伝・広告を一斉に自粛しました。
テレビCMにおいては、その代わりにひっきりなしに放映されたのが、このACジャパン(旧 公共広告機構)のCMでした。「ぽぽぽぽーん」「こだまでしょうか」は、記憶に残りましたね。

宣伝・広告が消えたことで、新たに見えてきたものがある。
そんなロゴを選んでみました。
これも2011年らしさなのではないでしょうか。

最後に

2011年も終わりに近づいてきました。
ロゴデザイン大賞も今年で3回になるのですが、今年も無事に開催できて良かったと思っています。
2011年を受けて、来年、そして未来はどんな年になっていくのでしょう?
そんなことを考えつつ、来年も続けていけるよう頑張ってまいります。
よろしくお願いします!

なお、プレゼントの当選者には、個別にメールをお送りいたします。

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